LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)
LCCM(エルシーシーエム)とは、ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅のことで、建設時、運用時、廃棄時において出来るだけ省CO₂に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO₂排出量も含めライフサイクルを通じてのCO₂の収支をマイナスにする住宅です。
ZEH ・LCCM住宅の制度・支援・周知による推進
2050年カーボンニュートラル実現に向けて、関係省庁(経済産業省・国土交通省・環境省)が連携して、住宅省エネ・省CO2化に取り組み、2030年度以降に新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネ性能の確保を目指し、ZEH等の普及を支援、周知により推進する。
制度
■省エネ基準の段階的な引き上げ
遅くとも2030年度までに省エネ基準をZEH基準の水準へ引き上げ
■省エネ性能表示制度
住宅・建築物を販売・賃貸する事業者に対してZEH等への適否も掲載可能な省エネ性能ラベルの表示を努力義務化
■ZEHビルダー/プランナー制度
ZEHの自立的普及拡大を図るため、要件を満たしたハウスメーカー・工務店等を登録
支援
■子育て世帯等によるZEH水準の住宅等の購入等への補助
■ZEH、ZEH+、ZEH-M等への補助
■住宅ローン減税におけるZEH水準の住宅等を対象とした借入限度額の上乗せ
■フラット35におけるZEH等を対象とした金利の引下げ
〈国土交通省出展〉












