GLASS-LAB　グラス・ラボ　≪江東ブランド認定店≫

GLASS-LAB　グラス・ラボ

心揺さぶる本物の贈り物『カスタマイズグラス』

『グラス・ラボ』代表、椎名さんは、家業である硝子加工業『椎名硝子』の伝統と確かな技術、自身がこれまで培ってきた経験を活かして、「心揺さぶる本物の贈り物をしたい」とカスタマイズグラスを考案した。

椎名硝子で加工するグラスに、大切な人への思いを込めたメッセージを刻む。お誕生日、結婚祝い、記念日、出産祝い、退職される方への気持ち、父母への感謝の言葉など、人の数だけストーリーと思いはさまざま。
そんな温かい、また熱い思いをグラスに込めてプレゼントする世界にたった一つの大切な贈り物。タンブラーグラス、ピルスナー、サワーグラス、ワイングラス、ロックグラス、コブレットなど様々なグラスに対応する。また鏡やガラス製品・チタン、ステンレス、陶器のコップなども対応可能。（ただし彫刻面に凹凸がある場合は加工が難しい）

グラス・ラボでは『対面』による打ち合わせにこだわる。 ネットのみで受注するような単純なものではなく、送り手の思いをしっかり聞き取り、心のメッセージを把握するために初回は必ず対面で受注したい。
打合せを含めた創る～贈るまでのストーリーを一緒に作りたいと話す。

「名前の彫刻程度であればネットを探せばできるサービスは数多ある。しかしながら、それでは伝わらないと考えていました。お酒が好きな恩師が退職される折、最高のビールグラスをプレゼントしたいという動機から、彼のシルエットと思いを込めた熱いメッセージを彫刻したグラス2個をプレゼントしました。 彼はそれを見て「成功した時に使う！それまで飾っておく」と 大感激していただきました。」と椎名代表。この経験から、 思いを込めたグラスは必ず人に伝わると確信する。グラス・ラボの熱い思いは、家業である椎名硝子も支えとなっている。

確かな技術は決して色褪せることはない

創業65年を迎える椎名硝子は、地元、清澄白河地区で硝子加工業を営む。ガラスの時計枠、トロフィー、オブジェなどのガラス面、グラスなどを平面研磨する『平物（ひらもの）』の加工や、表面に砂などの研磨材を吹き付け、グラスやガラス工芸品に美しいデザインを施すサンドブラスト加工においては、他にない程の技術を持つ。

戦後間もない頃の最盛期には、この地区に同業者が70社程あったが、現在は10分の1ほどに減少した。しかし、社会経済情勢の変遷の中にあって多年にわたり事業を継続してきた確かな技術は、決して色褪せることはない。
平面研磨する平物の加工は、いくつかの工程を得て滑らかな手触りへと仕上げる。数種類の研磨機は、1本のベルトによって結ばれ作動する。その1本ベルトで作動する研磨機を今も変わることなく扱う工場は、数少ない。

長年に渡ってこの作業場で働く人々と共に、今も変わることなく動き続けるベルトと研磨機の作動する音、作業風景はなんとも懐かしくノスタルジーな景観だ。創業当時から働く社員も御年80才を迎えるが、現在も黙々と現役として働く。「若い頃に感じたこの工場への思いは、年月と共にとても愛おしいものに変わった」と椎名代表。その変化から、友人を招いて工場見学を行ったところ、とても好評を得たことから、工場が休みとなる週末に見学開放する。（工場見学は下記参照）

この地区は、東京都現代美術館などができたことにより、芸術に人々が集い、アートの街へと変化した。近年は、ロースター・カフェ（コーヒースタンド）が複数オープンするなど、おしゃれなお店と昔ながらの商店街と、新旧入り混じって活気づく。

地元をとても愛している

「この地元を自分はとても愛しているので、地元の人間としてこの場所の良さを伝えるために、一つのハブとなってどんどん発信していきたい」と地域社会貢献に意欲を燃やす。

その思いが伝わり、椎名硝子及びGLASS-LABが江東区の認定する「江東ブランド」に認定された。「江東ブランド」とは、時代の激しい動きの中で、優れた製品（部品含む）・技術により革新的に事業展開の道を切り開いている企業を江東ブランドとして認定し、さまざまなＰＲ活動を通じて、直接の取引先のみならず一般の消費者やバイヤー等にも広く認知してもらうとともに、企業と江東区がともにイメージアップを図ることを目的としている。

工場見学も兼ねて、心のこもったカスタマイズグラスの打合せに行ってみてはいかがでしょう。
グラス・ラボのホームページでは、首都圏のみ対応とあるが、グラス・ラボにて初回の打ち合わせができる方であれば、全国に対応している。基本的に対面の打合せにこだわるが、どうしても打合せに行かれないという方には、電話連絡の上、メール、FACEBOOK、LINEなどのコミュニケーションツールでの打合せも対応しているので、相談してみよう！

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