タイプ チューダースタイル
場 所 宮城県仙台市
イギリスの15~17世紀にかけての建築様式「チューダースタイル」。1階の外壁はレンガタイル、2階は塗り壁の表面に直線や曲線の模様を描くティンバーが印象的な佇まい。
アンティーク調の玄関ドアを開けると、正面のニッチに飾られた奥様のフラワーアレンジメントが出迎えてくれる。
青い鳥が印象的なステンドグラスは、奥様とお嬢様の大切な思い出が込められている。左のシューズクロークは、動線に配慮し、そのまま廊下に繋がる。
アンティークな手洗いボウルを彩るカラフルなタイルはお孫さんのセレクト。洗面所やバス、トイレなどの水廻りは、回遊式の廊下に添って配置、動線もスムーズ。
家族と話しながらお茶の準備ができるキッチン。ダイニングの食器棚には、ご夫婦が一つひとつ選んで集めたカップが並ぶ。
白い壁と見事な梁、重厚感ある天然無垢材の床とのコントラストが、優雅で上質な雰囲気を醸し出す。
「こんなリビングでハープのCDを聞きながらコーヒーを飲みたいなと、ずっと思っていたのです」
ご家族の夢を叶えた暮らしの物語がこれから始まる。