ステンドグラス バロック
建築空間に甦る光と美の巡り合わせ
ステンドグラスは、9世紀〜10世紀頃にヨーロッパの教会や寺院などで発祥したと言われており、その神秘的・魅惑的な光の芸術は、今日においても多くの人々の心に「時を超えた」感動を与えつづけている。建築様式の多様化、本物志向といわれる時代の成り行きの中で、日本の近代建築においても、洗練された建築空間を創造するステンドグラスの色と光は、人々を魅了し続けている。
ステンドグラスバロックでは、欧米を始め世界各国より厳選した素材を直接輪入し、デザインから制作に到るまで一つ一つの工程に思いを込めて作品を仕上げている。ヨーロッパの伝統的手法を継承し、永い年月をかけ、最高の技術による丁寧な手づくりの作品。
これまで制作してきた確かな技術と芸術を伝える実例こそ、人々の心を捉え、全国各地の空港、駅などの公共施設、学校、美術館、市民ホールなど文化施設、教会、寺院など宗教施設、民間商業施設他、個人邸に至るまで、数千件以上の住宅のステンドグラスの制作実績がある。
ステンドグラスバロックは、建築空間に蘇る時を超える輝きを、一時として絶やすことのない情熱をステンドグラスに注ぎ、後世に残せる”光の美”を追求している。

伝えたいのは” 時を超える輝き” ステンドグラス工芸家・臼井定一
ステンドグラスの” 光の美 “に魅せられて、その情熱を絶やすことなく伝統を尊び受け継ぎ、革新の精神を学び、熱意と愛情を注ぎ続ける、ステンドグラス工芸家・臼井定一代表。
世界各国の風土と共に体感したその学びから磨かれ、洗練された臼井氏のステンドグラスの高い技術とデザイン性は、建築実績という揺るぎない実例が全てを物語る。日本全国各地の公共施設、民間商業施設、個人邸に留まることなく、世界での活躍実績が高く、その功績から1988年、フランス・センターインターナショナルヴィトライユ会員への推挙を受ける。
オーストリア・ウィーンでの個展の開催、ベラルーシ共和国との友好親善の作品、フランス・ベルサイユ宮殿にて村上隆氏個展のステンドグラス制作など海外での活躍も多い。また丁 紹光氏、北野武氏、藤城清治氏、ヤノベケンジ氏など、世界の芸術家著名人の原画によるステンドグラスのコラボレーション作品も数多く制作している。
≪ステンドグラスの魅力・代表メッセージ≫
ゴシック芸術を彷彿させる、それがステンドグラスの世界です。インテリアと言うよりも、本来、芸術の領域に深く根ざした工芸です。
美しい色ガラスを通して降り注ぐ光は、人智を超えた感動を私達に与えてくれます。捉えることの出来ない光という存在を、何とかこの手に留めたい、そんな中世のステンドグラス職人達の思いが、時代を超えて私達に語り掛けてくるようです。
西欧のキリスト教文化の中で生まれたステンドグラスは、長い歴史の中で淘汰されながらも、現代建築の中で今、新たなニーズを求められています。
近年、世界各国で都市開発や文化施設の建築事業が活発に行われることに伴い、洗練された建築空間を演出するステンドグラスの色と光は、空間表現の一部として、多くの建築家に注目されています。
ステンドグラスには、芸術を創造する感性と熟練した技術、その両方が必要となります。双方がお互いを補う合うことで、相乗的な美を創り上げるものであり、どちらか一方を欠いても美しい作品を生み出すことは出来ないのです。
新しいテクノロジーが次々と生活を変化させてゆく中にありながら、ステンドグラスの基本的な技術は、中世以来ほとんど変わらずに手仕事の中に受け継がれてきました。それらを絶やさず、技術を次の世代に受け継いで行くこと、それもまた私に与えられた使命ではないかと感じています。そして、制作を通して研ぎ澄まされてゆく感性が、作品の質を高め、また新たな芸術性の創造へと繋がってゆきます。
時が移り行きても、ステンドグラスの華麗な輝きは変わることがありません。私達は、一時として絶やすことのない情熱を作品に注ぎ、世の文化に「光の美」を追求していきたいと考えます。
ステンドグラスを愛する人々へ、お届けしたいと願っているのは「時を超える輝き」なのです。

1,000年の歴史が証明する、色褪せない美しいデザイン性と耐久性
ステンドグラスは約1,000年以上の歴史を持つ芸術であり、建築とともに発展してきた。時代ごとにその役割や表現が変化しながら、現在でも世界中で愛されている。
色ガラス自体は古代エジプトやローマ時代から作られていた。当初は装飾品やモザイクに使われ、窓としてのステンドグラスはまだ一般的ではなかった。
中世では教会や修道院の窓に使われるようになり、本格的なステンドグラス文化が始まる。特に12~13世紀のゴシック建築では、大きな窓いっぱいに色鮮やかなステンドグラスが制作された。 聖書の物語を描き、「光の芸術」として人々を魅了した。
黄金時代では、フランスやイギリス、ドイツを中心に技術が飛躍的に発展し、光を通した鮮やかな色彩と緻密な絵付け技法が確立され、この時代に制作された作品の多くは、現在も美しい姿を残している。
ルネサンスから近代にかけて宗教改革や戦乱の影響で制作は一時衰退したが、19世紀になるとゴシック・リバイバルの流れの中で再び注目され、教会だけでなく公共建築や住宅にも取り入れられるようになる。
現在では住宅、ホテル、公共施設、商業施設、レストランなど幅広い空間で使われているステンドグラス。
1,000年という永い歴史遍歴の中にあっても途絶えることなく、現在まで受け継がれている理由は、時を経ても尚も美しい輝きを保つデザイン性、直射日光や風雨の影響にも動じない性能と技術から成る耐久性に他ならない。

高度な技術と景観美を生み出す、全面ハンダ技法はSDG’sに貢献する
ステンドグラスバロックでは、限られた工房でのみ継承されている『全面ハンダ技法』を用いて作品を仕上げている。この技法は、ヨーロッパから伝わる伝統的なステンドグラス技法を基に、地震など天災の多い日本の環境に合わせて先人の知恵によって生み出された。
全面ハンダ技法は、通常の制作で用いる鉛線の交点のみにハンダを盛り接着する『点付けハンダ技法』に対し、鉛線の表面全体をハンダで覆うため、数倍の時間と手間がかかる。且つ全面に滑らかにハンダを盛るためには、職人の高い技術力と長年の経験が必要となる。
その分、高い強度を保ち、見た目も美しい作品に仕上がる。ステンドグラスバロックは、安心して末永く愛される作品を届けるために全面ハンダ技法を貫いている。
時代が移り変わっても、色褪せることのない美しいデザイン性と末永く受け継がれる耐久性を兼ね備えた全面ハンダ技法のステンドグラスは、今まさに世界が一丸となって目指し、歩んでいる持続可能な社会に貢献し、美しさと耐久性は、建築に欠かせない存在となっている。
併せて、エッチングガラスやミラーエッチングの制作も行っており、洋風、和風を問わないモチーフの繊細な表現が可能で、上品で格調高いインテリアを愉しめる。


公共施設、民間商業施設の作品実例
ステンドグラスバロックでは、公共交通施設では宮崎ブーゲンビリア空港、新千歳空港、九州新幹線駅、新幹線軽井沢駅など、文化施設では、平和のシンボルとして献堂された重要文化材・世界平和記念聖堂の修復、東北電力奥会津水力館 みお里など、民間商業・宿泊施設では、表参道のTiffany、葉山ホテル音羽の森、銀座花郷、みなとみらい横浜、新潟アイコニックビルなど、病院施設では九段病院、奥州病院など、宗教施設では増上寺会館、日本基督教団下谷教会など、多くの作品実例がある。
公共施設・記念館・銀行・病院




北陸新幹線 軽井沢駅


川内駅

長沼町図書館

みお里 MIORI


コンサートサロン夢・汎ホール

九段坂病院

世界平和記念聖堂
商業施設・宗教施設

アニヴェルセル 表参道

シギラベイサイドスイート
アラマンダチャペル

ベルナール酒田

アイコニックビル








西福寺本堂
フランク・ロイド・ライトは暮らしの身近にある『住まい』を美しく演出
ステンドグラスと聞くと、公共の施設や教会等、大規模な建築をイメージしますが、実は古くから暮らしの身近にあるもの。その先駆けとなったのが、” 空間の魔術師 ” とも称される世界三大建築家の一人、フランク・ロイド・ライト。それまでは、主に教会建築に使われていたステンドグラスをライトが住宅建築に用いたことにより注目され、住宅に取り付けられることがより一般的になった。
ライトのステンドグラスデザインは、直線的、シンメトリー、余白、鉛線(ケーム)の強弱、そしてクリアガラスなどを効果的に使用しており、目にした人々の心を惹きつける独特の特徴がある。
ステンドグラスバロックでは、「ライトスタイル」という名称で、美しい住まいを継承している。






個人邸で” 暮らしを愉しむ “美しい光の輝き
ステンドグラスは、光を取り込みながら空間に彩りを与えられるため、住まいのアクセントとして人気があり、リビング、ダイニング、キッチン、玄関、サニタリールーム、寝室、客間など、それぞれ異なる取り入れ方が愉しめる。
新築だけではなく、既存の住宅では、ドアや窓にも後からの取り付けが可能。窓は開閉式のすべり出し窓、上げ下げ窓などへの取り付けが可能。またサッシ複層ガラスの窓に取り付ける場合は、複層ガラスはそのままで取り付け可能で、気密性、遮音性を保ったままステンドグラスの美しさを存分に愉しむことができる。
一見、敷居が高く、特別感が高いイメージのあるステンドグラスですが、新築住宅でも、既存住宅でも、”素敵だな”と感じた誰もが手の届く距離にあるということを感じてほしい。ステンドグラスのランプやペンダントライトなど、住まいの照明を変えるだけでも、美しい住空間を愉しむことができる。”美しい光の輝き” を身近な暮らしから愉しむことをお勧めしたい。

個人邸の作品実例












本社ギャラリー・制作工房
臼井定一氏の作品ギャラリーと制作を行う工房。
ギャラリーでは、全面ハンダ技法の美しい数々の作品の他に、フィンセント・ファン・ゴッホの油絵「花魁」、丁 紹光氏の絵画「母性愛」、「双子」を工房独自のステンドグラスモザイクという特殊な技法で描かれた、他では見れない程の繊細な作品も見ることができる。
空間を彩るステンドグラスの美しい作品と併せて、室内にあしらわれたアンティークの調度品も美しく、見ごたえのあるギャラリーで、ステンドグラスの素晴らしさを体感することができる。
営業時間内では、展示作品の解説から制作技法、オーダーの相談まで、工房スタッフが案内してくれる。
ギャラリー見学希望は、ホームページ内・ギャラリー見学予約、または、電話にて可能。


















軽井沢ギャラリー(ゴールデンウィーク・夏季限定)
1983年に夏季限定として開廊したギャラリー。開廊期間中は、工房スタッフが別荘、自宅などのステンドグラスの相談を行っている。このギャラリーでも臼井定一氏の作品、数々のステンドグラスの作品を体感できる。
開廊期間は、ホームページにて確認できる。駐車場は近隣有料駐車場を利用。




情報
- 店舗名
- ステンドグラスバロック
- 会社名
- 株式会社ステンドグラスバロック
- 所在地
- 《本社工房ギャラリー》
〒331-0054
埼玉県さいたま市西区島根206
《軽井沢ギャラリー》
〒389-0103
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢716(旧道716) - 連絡先
- 《本社工房ギャラリー》
TEL:048-778-8071
《軽井沢ギャラリー》
季節営業のため、開廊期間に直接ギャラリーへ。開廊期間は本社工房ギャラリーへお問い合わせください。 - 定休日
- 《本社工房ギャラリー》
日曜、祝日、年末年始
《軽井沢ギャラリー》
開廊期間以外 - 時間
- 《本社工房ギャラリー》
月曜~土曜日 10:00~17:00
《軽井沢ギャラリー》
ゴールデンウィーク、夏季限定の開廊