インテリアスタイル《クラシック》
クラシックは、ヨーロッパの宮殿などに象徴される伝統的な建築や家具、古典様式を取り入れた格式と優雅さを感じられるスタイルです。時代を超えて愛されるデザインが、高級感と重厚感のある空間を演出します。
きらびやかなシャンデリアや豪華な窓装飾などが特徴ですが、国や時代によってさまざまな種類があります。
よく知られているクラシックスタイルの一つに、ロココがあります。
ロココは、フランスでは、ルイ15世時代の様式で、貴族の退廃的、享楽的な生活に基づいた曲線的で優雅な造形で、優美な彫刻や象眼細工などを取り入れた家具や室内装飾が特徴です。
イギリスでは、アン女王のクイーン・アン様式がロココ時代にあたります。テーブルやチェアは、動物が丸い玉を掴んでいる形を模した、猫足(カブリオール・レッグ)のものが多く、フランスほど装飾は過剰でなく、家具などにはよく貝殻を模した彫刻が施されています。
このようにクラシックは、時代背景、様式によって特徴や色使いが異なります。そのため、様式を統一することがコーディネートの基本となります。細部のデザインなどを研究して、自分の好みに合った様式を見つけるとよいでしょう。
特徴
- 左右対称のレイアウト
- 家具や照明をバランスよく配置
- 落ち着きと格式を表現
- 装飾性の高い家具
- 猫脚や彫刻が施された家具
- マホガニーやウォールナットなどの高級木材を使用
- 上質な素材
- 大理石
- 真鍮やゴールド
- シルク、ベルベット、ダマスク柄のファブリック
- 重厚感のある色使い
- ベージュ
- アイボリー
- ボルドー
- ネイビー
- ダークブラウン
- ゴールド
代表的な家具・アイテム
- シャンデリア
- クラシックソファ
- アンティーク調チェスト
- 装飾ミラー 暖炉(マントルピース)
- ペルシャ絨毯
クラシックスタイルを現代住宅に取り入れるコツ
- ベースカラーはアイボリーやベージュでまとめる
- 家具はダークブラウン系で統一する
- シャンデリアや真鍮照明をアクセントにする
- カーテンやクッションに柄物を取り入れる
- 装飾は多すぎず、品よくまとめる
クラシックスタイルは、シンプルな現代住宅にも取り入れやすい「モダンクラシック」としてアレンジすることもでき、重厚感と快適さを両立できます。
